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日本オーガニック・ガーデン協会(JOGA)とは

 

いのちのめぐるオーガニック・ガーデン

庭・公園・街路樹・校庭などは、生活圏にあるもっとも身近な緑です。そのような場において、化学合成農薬や化学肥料に頼らない有機的な方法で、生態系に配慮した整備や管理をすることで、人間と多様な生きものが共生し、有機的なつながりを取り戻していきたいと考えています。身のまわりの小さな生態系を績み重ぬていくことが、やがてほ川や海、農地や森林などの大きな生態系の保護につながっていきます。

 

庭という小さな空間は点のように思えるかもしれませんが、一人ひとりが生活空間をオーガニックな環境にしていくことで、点は線になり、面になります。自然のしくみ(生態系)を知ることによって、身のまわりの環境を安心・健康なものにしていくことがでができるのです。
また、そうすることで、新しい庭の文化を創造してきたいと考え、2006年2月に設立したNPO法人です。

 

わたしたちは、オーガニック・ガーデンマイスター講座による人材育成、コミュニティ・ガーデンづくりでの地域のまちづくりや環境保全にも力を注いでいます。
まずは足元からの環境保全として、身近な緑にもっと注目していきましょう!
日本オーガニックガーデン協会代表理事 曵地トシ

JOGAをご理解いただくためのキーワード

JOGAやオーガニックガーデンをご理解いただくためのキーワードを紹介します。

木や花が元気に育つには、微生物が活発に働いている健康な土づくりが基本。そのためには、農薬や化学肥料に頼らないことが大切です。
さらに、風通しや陽あたりをよくするお手入れで、病虫害は発生しにくくなります。
また、庭で過ごす人やペットたちも薬害による健康への影響を心配することがありません。

 

わたしたちは、地域特性を生かし植物を選び、庭づくりの素材を吟味して使用します。また、生活に密着したデザインを心掛けることによって、そこに住んだり利用したりする人たちにとって管理しやすい庭づくりをすることを提案します。
 

 

生物多様性  共存して生きる
暮らしの中で、身近な緑を見直してみませんか。目を凝らせば庭は自然のワンダーランド。草や虫や鳥や蝶…さまざまな生き物たちが棲み分け、共生することで、自然のバランスはつくられます。

 

ずっと続く
持続可能な社会  環境への配慮
わたしたちは、持続可能な社会を目指し、地球とつながる身近な環境保護の場としての庭へと、価値観をシフトしていくための活動を行なっています。
環境に配慮することにより、庭、街路樹、公園、集合住宅の共同緑地や校庭など、「身近な緑」を自然と共生する庭へ!自分の足もとである庭からすべては始まります。
繋がる・めぐる
有機的な繋がり 生食・腐食連鎖 循環
わたしたち生き物はあらゆる命あるものと繋がっています。そして生と死が連鎖し循環することによって命は保たれています。庭の中も例外ではありません。 

JOGA規約

     
 
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貸借対照表

  
 
 2019年度分    

 2018年度分    

 2017年度分